海とつながる一体感。海辺の別荘ライフ気分を満喫できる癒やしの日帰り温泉施設「オーシャンスパFuua(フーア)」
全国的にもその名を知られる温泉地“熱海”は、1950年代にハネムーンのメッカとして名を馳せ、1969年度の年間宿泊者数は530万人とピークに。以後下降傾向にありましたが、近年その人気が再燃。フォトジェニックな観光地として若い世代が訪れる賑やかなスポットになっています。
おしゃれに生まれ変わった熱海ベイリゾート後楽園
熱海後楽園ホテル・オーシャンスパFuua(フーア)・フードマーケットIZU-ICHI(イズイチ)を備えた複合型リゾートとして2019年3月にオープンした熱海ベイリゾート後楽園。
ホテルマンらしいスマートな立ち振る舞いでリゾート気分を盛り立ててくれるのは、熱海後楽園ホテル・予約センター副支配人の江連悠太さん。今回は江連さんオススメの楽しみ方を教えて頂きました。
熱海ベイリゾート後楽園の1番のウリは、日帰り温泉施設として1日ゆっくりとくつろげる“オーシャンスパ Fuua”。
中でも長さ約25m日本最大級の「露天立ち湯」はマストです。
立ち湯の浮遊感がさらに空と海との一体感を相乗させふわふわとイイ気分。天然温泉の「かけ流し露天湯」も贅沢。内湯には水素泉もあり保湿や美肌効果も期待できると女性に人気だそうです。
女性用サウナからも海を一望。サウナにこれだけ大きな窓を設けているのも珍しいですね。
温泉を満喫したら、館内着に着替え3階の岩盤浴へ。
岩盤浴は室温と湿度が異なる2室があり、海底火山と水のゆらぎをイメージした「メレッサ」は青い空間。もう1室は、伊豆半島の火山をイメージした「ラーヴァ」は赤い空間になっています。
月明かりをイメージしたライトが特徴の「温睡浴トルッカ」は、満月の明かりに包まれ、極上な寝心地のソファに横たわれば癒やし度も満点。アロマの香りに包まれながらまどろみの中でくつろいで。
海辺の草原をイメージした「温談浴プリスタ」の草原は床暖房でぬくぬく。
ここならではの“温活浴”を楽しめます。おしゃべりが楽しめる温かなお部屋となっています。
全体を通してFuuaの特徴となっているのが、休憩エリア“アタミリビング”です。「海辺の別荘ライフ」をテーマにさまざまな趣向を凝らしたスペースはどこもフォトジェニック。これまでに紹介したエリアのほかにも、
まるで海辺のリゾートのようなオーシャンラウンジ、
小高い丘をイメージしたクリフラウンジ(写真上)、スマートボールなどのゲーム機を揃えたおしゃれレトロなポートサイドラウンジなど、熱海の地形や特長を捉えたスペースが8つ。どこで撮っても、どこを撮っても絵になる空間です。
ランチもスイーツもおみやげも至れり尽くせり
「温泉に入ってお腹が空いたらレストラン“HARBOR’S W”のランチブッフェがおすすめです」と江連さん。“人気温泉旅館ホテル250選・5つ星の宿”に選ばれた熱海後楽園ホテルのブッフェを心ゆくまで堪能できます。
ライブキッチンではシェフが目の前で調理。本格窯で焼き上げるピザやグリル料理など約70種が並び、ニューサマーオレンジやぐり茶といった伊豆の食材を使ったジェラート8種などデザートも充実。オリジナルクラフトビールも提供しています。
地の食材にこだわったメニューやシーズンメニューなど、訪れる度に新しい料理に出合えるのもうれしいですね。
レストランは館内着を着用したまま入店でき、リストバンドを利用するのでキャッシュレス。スパ、カフェ、レストランなど自由に行き来できるので楽チンです。もちろん、レストランのみの利用も可。
その他、伊豆の食1000種類をそろえたマーケット“ラ・伊豆マルシェ”、熱海で爆発的人気の“渚の熱海プリン”、フルーツ串やフルーツサンドが楽しめる“伊豆フルーツバー”など、華やかなフードが盛りだくさん。
そして最後に忘れてはならないのが熱海海上花火大会。ですよね!
夜までゆっくりできるなら、露天風呂からの花火も忘れずに。
東洋のナポリとも言われる熱海の夜景も魅力的です!
1人でもグループでも何度でも訪れたい、日常に帰るのがツラくなるほど居心地のいいスポットでした。
複合リゾート 熱海ベイリゾート後楽園/熱海後楽園ホテル
熱海市和田浜南町10-1
0557-81-0041(ホテル予約センター)