日帰りバス旅【東部・後編】人気スポットも網羅!バスでめぐる魅惑の熱海
お腹も満たされたところで、バスに乗って次のスポットに向かいます。「アカオハーブ&ローズガーデン」は、様々なバラが咲き誇る熱海の観光名所。「2020年インスタ映えスポットランキング」(SNS映え観光サイト「スナップレイス」調べ)で1位に輝くなど、見所満載です。
到着したら、まず訪ねたいのが、「COEDA HOUSE(コエダハウス)」。日本を代表する建築家・隈研吾氏が設計した建物で、樹齢800年のアラスカヒノキを49層積み上げたユニークなデザインが魅力です。中ではバラやハーブを使ったドリンクが販売されているので要チェック。
こちらは、バラのサイダー(右)とローズヒップ&オレンジ(左)。どちらも香りが良く、甘酸っぱくて美味しいです!
コエダハウスから少し下ると早速SNS映えスポットが! 海をバックにお家型のフレームで撮影できるフォトスポットは実にフォトジェニック。大切な旅の思い出になる一枚が撮れるはずです。
海に向かって飛んでいるような気分になれる“空飛ぶブランコ”も。
「園内には600種4000株のバラが植わっており、5月中旬から6月あたりが一番の見頃となっています」と広報担当の矢部さん。
園内にはハーブ工房があり、ハーブなどの自然素材を使った様々な手作り体験ができます。この日は、ハーブとアロマオイル、バスソルトを混ぜて作るモイストポプリに挑戦。初めてでも簡単に作れてお土産にもなります。
それではいよいよ最後の目的地、熱海のまちを見下ろす「熱海城」へ向かいましょう。熱海城は昭和34年に建築されたお城の形のテーマパーク。内部は地下1階から6階に分かれており、鎧や日本刀を集めた武家文化資料館、お城の資料を集めた日本城郭資料館や江戸体験コーナー、絶景を楽しめるパノラマ展望天守閣、景色を眺めながら浸かれるジェット足湯、無料で遊び放題の無料遊戯施設があるなど、各階ごとにバラエティ豊かなスポットです。
お隣には、目の錯覚を利用した不思議なアートを楽しめる「熱海トリックアート迷宮館」もあります。まるで絵の中に入り込んだような面白い写真が撮れます。
こんな感じで、バスを使えば1日で熱海をたっぷり満喫することができます。今度の休日はぜひ熱海に遊びに行ってみてはいかがですか?
前編の記事はこちら。
https://www.fujinokuni-passport.com/news/202103102974/
(施設情報)
「アカオハーブ&ローズガーデン」
静岡県熱海市上多賀1027-8
http://www.garden-akao.com/index.php
「熱海城」
静岡県熱海市熱海1993
0557-81-6206
9:00~17:00
「熱海 トリックアート迷宮館」
静岡県熱海市熱海1993 熱海城敷地内
0557-82-7761
9:00~17:00