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伊豆・修善寺温泉の新名所!「MatoKa」のバウムクーヘンでバスの待ち時間をもっと楽しく

2024年12月、伊豆の小京都と呼ばれる修善寺に、新たな立ち寄りスポットが誕生しました。東海バス「修善寺温泉」バス停のすぐそばに出来た「MatoKa(まとか)」は、バウムクーヘン工房併設のカフェ。こだわりのカフェメニューから、ワンコインで気軽に楽しめるテイクアウトメニューまで、幅広い品ぞろえが魅力です。旅のひと休みやバスの待ち時間、温泉街の散策に、修善寺の新名所で甘いひとときを過ごしてみませんか?

 

 

伊豆箱根鉄道「修善寺駅」からバスで約7分。「修善寺温泉」バス停で降りると、すぐそこがバウムクーヘン工房&カフェの「MatoKa」です。

 

 

はじめて行く方は、「えっ、バス停の奥におしゃれなお店が!?」と驚くかもしれません。「MatoKa」はバス停の老朽化によるリニューアルとともに生まれたお店。

 

「伊豆旅行のなかで、ホッと一息つける止まり木のような憩いの場にしたい」という想いから、2024年12月、修善寺温泉バスのりばにバウムクーヘン工房・カフェとしてオープンしました。

 

 

店内は、入りやすい、明るくナチュラルな雰囲気。ガラス窓から差し込む光が、訪れる人をやさしく包み込みます。

 

 

L字型に設けられたテラス席でお気に入りの場所を見つけたら、自分でクッションを敷いてスタンバイ。お店で購入したバウムクーヘンやドリンクを気軽に楽しめます。

 

 

店長は、はつらつとした笑顔が印象的な瀨川あや子さん。「MatoKa」では、店長をはじめスタッフ全員の仲が良く、店内にはいつも笑顔があふれています。その温かく親しみやすい雰囲気に、思わず「ここを行きつけにしたい」と感じてしまう魅力があります。

 

 

バウムクーヘンの生地には、伊豆産の卵を使い、併設の工房で焼き上げます。木の年輪のように美しい層になっているのは、生地を一層一層丁寧に焼き上げるからこそ。

 

イートインでは、もっちり&しっとり&みっちり食感のハードタイプを、テイクアウトならふわふわ食感がたまらないソフトタイプを味わえます。

 

焼き立てがおいしいのでは?と思われがちですが、バウムクーヘンは一晩寝かせることで、素材の風味が引き立ちおいしくなるのだとか。

 

 

まずはイートインメニューをご紹介します。

イートインの一番人気は、ブリュレ風のバウムクーヘン「琥珀(こはく)」(税込700円)。

 

注文が入ると、バウムクーヘンに煮切りラム酒を軽く浸し、上からきび糖をたっぷりと。仕上げにバーナーでジュワァ~!と炙ったら、完成です。

 

 

甘く香ばしい、キャラメルの香りにうっとり。ナイフの先で、キャラメリゼされた表面をコンコンと割りながらいただきましょう。 外はパリッ、中はもっちり。異なる食感のコントラストが絶妙です。

 

さらに、濃厚なバニラアイスを添えて頬張れば、リッチなハーモニーが広がります。

 

 

栗好きなら、ぜひ「栗色土(くりいろど)」(税込900円)を。こんもり盛られたマロンクリームは、バニラアイス入り。口溶けの良い、フォトジェニックな逸品です。

 

 

「月ヶ瀬梅のハーブティー割」(税込500円)は、ひと目見たら忘れられない、幻想的な色合いのドリンク。

 

青いハーブティー「バタフライピー」が使われており、別添えの月ヶ瀬※名物・梅シロップを入れると、梅のクエン酸に反応して、青色から一瞬で赤紫色に変化します。ぜひ美しいグラデーションをたっぷり楽しんでください。

 

※月ヶ瀬…伊豆にある自然と温泉が魅力のエリア

※梅シロップが別添えとなるのは、イートインでの注文時に限ります。テイクアウトでは、梅シロップとハーブティーがカップに入った状態での提供です。

 

 

お店の暖簾をバックに写真を撮れば、とっておきの1枚が撮影できます。ラベルもおしゃれで、SNSにアップしたくなること間違いなしです。

 

 

食べきりサイズにカットされたバウムクーヘン(各税込500円)は、個包装だからお土産にぴったり。

 

「紅白梅(こうはくばい)」と「雪竹(せつちく)」は、修善寺らしい情景をイメージしたフレーバーで、見た目も華やか。また「薫衣香(くのえこう)」は、ラム酒とナッツがほのかに香る大人の味わいです。

 

カットバウムは1個から購入可能。好きなフレーバーを選んで“ご褒美おやつ”として楽しむのはもちろん、箱入りの3個セット(税込1,700円)を選べば、手土産や贈り物にもぴったりです。

 

 

せっかくなら、バウムクーヘンを片手に、修善寺の街歩きを楽しみましょう。

 

桂川沿いに佇む「独鈷の湯(とっこのゆ)」は、空海が開基したと言われる修善寺のシンボル。今も足元から伊豆最古の湯が湧き出ており、歴史の重みを感じさせてくれます。

 

ただし、こちらは見学のみ。温泉を楽しみたい方は、すぐ近くにある無料の足湯「河原湯」に行ったり、境内の手水が源泉になっている修禅寺(しゅぜんじ)を参拝するといいでしょう。

 

 

続いては、そんな修善寺散策のおともに最適なテイクアウトメニューも3つご紹介します。まずは、「MatoKa」のスタッフみんなで考案したという、2025年2月デビューの新作から。

 

「はちみつナッツバウム」(税込500円)は、ふんわりやわらかなソフトバウムに、ほんのり香るはちみつがとろ~り。アイスクリームと香ばしい3種類のナッツがアクセントになり、口の中で広がるさまざまな食感と風味を楽しめます。

 

 

2つ目は、お店自慢のソフトバウムに小倉ホイップをたっぷりサンドした「バム焼き」(税込500円)。しっとり&ふわふわの生地に、小倉のコクとホイップのまろやかさが加わり、一口食べれば思わず笑顔に。

 

 

 

3つ目は、ほんのりピンク色の見た目もキュートなドリンク。「月ヶ瀬梅のソーダ割」(税込500円)は月ヶ瀬の梅シロップを炭酸水で割った、爽やかでスッキリとした一杯です。街歩きの合間にひと口飲めば、気分もリフレッシュできますよ。

 

 

大人も子どもも、みんな大好きバウムクーヘン。おしゃれで特別感たっぷりの「MatoKa」なら、あなたの知らない、ひと味違ったバウムクーヘンに出会えるはずです!

 

 

 

『MatoKa』
住所:静岡県伊豆市修善寺809-1
(東海バス「修善寺温泉駅」バス停目の前)
営業時間:9:30 - 16:30
定休日:無休
サイト:https://matoka.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/matoka_shuzenji/